そうだ、ここへ行こう!

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15年にわたって続けてきた一平ちゃんの取材から、 リゾート、グルメ、スポーツなどの記事をピックアップします。

美しく咲き誇る藤 その1

あしかがフラワーパークの藤」を見に行こう。



ここは、夢の旅先    

米国のニュースチャンネルCNNによって「映画アバターの“魂の木”の様な幻想的な光景が広がっていると」称賛された「あしかがフラワーパークの藤」。2014年には、世界の夢の旅行先10ヶ所に日本で唯一選ばれています。

今年は例年より早い開花日を迎えた藤は、美しく華やかに咲き誇っています。

「ふじのはておりな物語」~大藤まつり2023~は、5月中旬まで開催され、この藤の時期の人出は例年約60万人にもなるそうです。

 

樹齢160年

藤と言えば日本古来の花木と言われ、万葉集にも歌われています。当園で見ることができるのは、日本を代表する原種・野田藤。樹齢160年を超える600畳敷きの藤棚を持つ大藤(3面)や世界でも珍しい八重の大藤棚、長さ80mもの白藤のトンネル、きばな藤のトンネル、そしてスクリーン仕立て、池に映る水鏡効果の夜の藤など、350本以上が咲き誇ります。

咲く順番を藤の色で追ってみましょう。うす紅、紫、白、黄色の順番で約1ヶ月間楽しむことができ、まるで絵巻物の様に移り行きます。

 

  • うす紅藤

見頃:4月下旬頃、さくら色の目映い藤

  • 大藤

見頃:4月下旬~5月上旬頃

さくら色の目映い藤

栃木県指定天然記念物

広さは1000㎡の大藤棚

  • 白藤

見頃:例年5月上旬

栃木県指定天然記念物

長さ80mの白藤のトンネル

  • きばな藤

見頃:5月上旬~5月中旬頃

日本唯一きばな藤のトンネル

 

好アクセス

あしかがフラワーパーク」は、首都圏隣接の好立地。都内周辺からは、車や電車で90分圏内でアクセスできます。最寄駅はJR両毛線あしかがフラワーパーク駅」より徒歩3分。マイカーなら東北自動車道北関東自動車道などの4インターチェンジから20分以内です。

お出かけの際は、スニーカーなどの歩きやすい靴を履くと良いでしょう。

 

ホームページで、園内マップをはじめとした情報を参考にしてください。園内にはレストランなどもあるのでご利用ください。

https://www.ashikaga.co.jp

 

あしかがフラワーパークとは

栃木県足利市堀込町に 「早川農園」 として1968年に開園。以来 「250畳の大藤」 として愛されていましたが、都市開発のため1997に現在の足利市迫間町(はさまちょう)に移設し、「あしかがフラワーパーク」 としてオープンしました。

元々湿地帯だった場所に移設したため、園内には250 トンを超える量の炭を敷き詰め、土壌の浄化、活力を高め、すべての生命体の活性化を図りました。園内の拡張整備も進み、現在は94000㎡ の敷地面積となっています。
 園のシンボルである大藤は日本の女性樹木医第一号である塚本こなみ氏によって移植され、大藤(当時樹齢130年)の移植は前例がなく常識を超えた移植プロジェクトに全国から注目を集め、日本で初めての成功例となりました。

大藤 4本 ( 野田九尺藤 3本、八重黒龍藤 1本 ) と 80m におよぶ白藤のトンネルは栃木県天然記念物に指定されており、これらが5月中旬まで見頃を迎え、「ふじのはな物語~大藤まつり~」 が開催されます。

 

 

DATA

 

あしかがフラワーパーク

名 称:ふじのはな物語 ~大藤まつり2023~

所在地:〒329-4216 栃木県足利市迫間町607

営業時間:4月12日(水)~5月14日(日) 7:00~21:00

※開催期間、営業時間は開花状況により変更となる場合もあります

入園料:昼…大人2,100円 / 子供1,100円

夜…大人1,900円 / 子供1,000円

※入園料は開花状況により変動

※夜は17:30より入園券を販売、夜は入替制ではありません

交 通:電車…東武伊勢崎線足利市」駅よりタクシーで20分

JR両毛線あしかがフラワーパーク」駅より徒歩3分

車…東北自動車道「佐野藤岡」ICより約18分、

北関東自動車道「太田桐生」ICより約20分、

同「足利」ICより約15分、同「佐野田沼」ICより約12分

※所要時間は平常時の目安

注 意:ペットを連れての入園は禁止

問合せ:284-91-4939